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営農情報

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2016.05.01更新

摘果(表)/袋掛け/病害虫防除/最後に


健康に留意しながら、計画的に摘果・袋掛け作業に当たりましょう。

1.摘果(表)

実止まりを確認してから着手します。

(1)予備摘果の時期

 おおむね満開30日後頃までに行います。この間に冷え込みが来れば、予備摘果時期は遅らせます。
 おかやま夢白桃は受精果と不受精果の判別できる時期が遅れる特性があるので、満開30日後頃から着手し、即仕上げ摘果として40日後頃を目標に完了する方法もあります。

(2)予備摘果の程度

 清水白桃などは最終着果量の2倍くらいを残す程度に行います。
 早生種や白鳳はやや強く(同1.5~2倍)、白麗は弱く(同2.2~2.5倍)摘果をします。

(3)仕上げ摘果(図1)

 傷やスレ、病害虫被害のないきれいな果実を残します。反面、大きくて丸みを帯びた双胚(図2)の可能性のある果実は摘果します。

(4)仕上げ摘果の時期

 満開45日後頃までには終わらせます。
 早生品種、白鳳、おかやま夢白桃など生理的落果を心配しない品種は、最終袋掛け数(適正着果量)にします。
 清水白桃、白桃など生理的落果しやすい品種は最終袋掛け数の1.2~1.5倍を残します。ポイントは、核割れ危険期である「満開50~60日後」の期間に急激な摘果を控えることです。
 白麗は満開70日後頃に行います。

(5)修正摘果

 適正着果量より多く残した清水白桃、白桃などの品種は、生理的落果の状況を見て、適正着果量に修正します。
 時期は、満開75~80日後頃です。

表 成熟時期・品種別の摘果時期と程度(栽培指針より抜粋)

注)時期は目安、結実の良否や生理的落果の終息を重視する

図1 仕上げ摘果時の結果 枝別着果の目安

図2 双胚果の見分け方

2.袋掛け

 収穫の早い品種、または、おかやま夢白桃から行います。
 清水白桃は満開60日後頃から、白麗は満開70日後の仕上げ摘果を終えてから行います。

3.病害虫防除

 せん孔細菌病は、枝の春型病斑の切り取り園外処分並びに初期防除の徹底が重要です。ウメシロカイガラは5月上旬、クワシロカイガラは5月中下旬が防除時期です。
 JA防除暦を参照して、適期防除に努めてください。

4.最後に

 ご不明な事柄は、講習会で確認するか、最寄りの支店までお尋ねください。
(山陽基幹支店 和田 泰)