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営農情報

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2016.08.01更新

適期収穫/樹勢回復に向けて/病害虫防除


 収穫は終盤を迎えています。今少しの間頑張って有終の美を飾りましょう。

1.適期収穫

 おかやま夢白桃は果実全体が一気に退色する傾向があるので、果梗部まで見て、収穫が遅れないように注意してください。
 白麗は果梗部から熟す傾向があります。おかやま夢白桃以上に熟度判定に気を付けてください。

2.樹勢回復に向けて

(1)葉面散布

 収穫後の樹勢回復には葉面散布が有効です。
 尿素200倍を8月下旬と9月上旬の2回散布します。
 また、千種白鳳などで落蕾症が発生した園地は同時期に液体マンガン200倍を散布します。
 尿素とマンガンを混用散布する場合には、念のために尿素は500倍としてください。

(2)施肥(礼肥)

 収穫後の樹勢回復、花蕾の充実、貯蔵養分の蓄積、秋根の発根促進を図ります。
  1. 時期:収穫終了後~9月上旬頃
  2. 肥料:千代田化成550またはヨーロッパ化成S604
  3. 施肥量:10~20kg/10a(樹勢により加減)
 時期が遅れないように施し、施用後は10㎜のかん水を直ちに行うなど、肥効の促進を図ります。

(3)かん水

 乾燥が続く場合には20~30mm程度のかん水を随時行ってください。樹勢回復の大切なポイント、要素です。

(4)縮・間伐

 収穫後は早めに樹園地診断をして、密植園は次を参考に縮・間伐を実施しましょう。
  1. 秋季せん定前に実施
  2. 樹冠先端部の間隔を1m以上確保(隣接樹との)
  3. 太い枝の切り口に保護剤を塗布

(5)秋季せん定

 日当たり改善による結果枝の充実、翌年の樹勢制御(コントロール)、樹形改良などを目的に行います。
 時期は8月下旬~9月中旬頃とし、勢いの弱い樹は控えます。
 また、太い枝の切り口には保護剤を塗布します。

3.病害虫防除

 せん孔細菌病多発園では、収穫直後(8月中旬~)にJAの「平成28年版もも防除暦」の応急防除の項のバリダシン液剤5に替えてアグレプト液剤1000~2000倍を散布します。
 また、8月下旬~9月上旬(収穫後)にはカイガラムシ類、モモハモグリガ、ナシヒメシンクイを対象にスプラサイド水和剤1500倍を散布します。
(山陽基幹支店 和田 泰)