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営農情報

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2017.05.01更新

摘果について(表)/袋掛け/病害虫防除


1.摘果について(表)

 結実を確認してから着手します。表を参照ください。

(1)予備摘果の時期

 満開20日を過ぎた後、結実の確認ができしだい、早めに着手しましょう。
 おかやま夢白桃は他品種より結実確認が5日程度遅れるので注意が必要です。

(2)予備摘果の程度

 最終着果数の2倍程度を目標に残しましょう。
 白麗は摘果程度をやや弱く、最終着果数の2.2~2.5倍を残します。
 おかやま夢白桃の予備摘果は即仕上げ摘果として40日後頃を目標に完了する方法もあります。

(3)仕上げ摘果の時期

 ほとんどの品種は満開45日後頃までに適正着果数にして摘果を終えます。
 清水白桃や白桃など生理的落果しやすい品種は、満開45日後頃までに適正着果数の1.2~1.5倍にして、後の修正摘果に備えます。ポイントは、核割れ危険期である「満開50~60日後」に急激な摘果をしないことです。
 白麗は満開70日後頃まで待って行います。

(4)仕上げ摘果にあたって(図1)

 中位の大きさでスレや傷、病害虫被害のない健全な果実を残します。
 反面、大きくて丸みを帯びた果実、緑色の薄い果実、縫合線や果頂部にしわやヤニのでている果実などは摘果します。

(5)修正摘果(図2)

 時期は満開75~80日後頃です。
 仕上げ摘果で多く残している清水白桃や白桃などの品種は、生理的落果の状況を判断して、適正着果数に修正します。

表 満開を平年値とした、清水白桃・おかやま夢白桃の生育と摘果予想

図1 扁肉程度による摘果果実の見分け方(果樹栽培指針)

図2 修正摘果時の摘果果実の見分け方 (果樹栽培指針)

2.袋掛け

 収穫の早い品種から順次行います。
 おかやま夢白桃は日焼果軽減の観点から仕上げ摘果後、早めに行いましょう。
 清水白桃は満開60日後頃から、白麗は満開70日後の仕上げ摘果を終えてから行います。

3.病害虫防除

 せん孔細菌病の病原菌は、風の強さによりますが、雨滴とともに10m前後は飛び散る可能性があります。当期の防除ポイントは次のとおりです。
  1. 春型病斑の切り取り処分
  2. 散布薬液量をたっぷり(300~400L/10a)使い、掛けムラをなくす
  3. 降雨(風雨)前に散布
  4. 発生園は早めに袋かけを行う
 ウメシロカイガラは5月上旬、クワシロカイガラは5月中下旬が防除時期です。
 使用薬剤などJA防除暦を参照して、効果的な防除に努めてください。
(山陽基幹支店 和田 泰)