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営農情報

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ピオーネ・オーロラブラック

2016.05.21更新

着色向上について/房づくり/結果量の調節/副梢の摘心


 今月は、ピオーネのジベレリン処理、果房の整形、摘粒等の作業が重なりますので、効率的に作業を進めることにより良品生産に努めましょう。

1.着色向上について

 着色向上させるためには大房をやめ、適正着果量にすることが大切です。

2.房づくり

(1)果実の整形・摘粒

 穂軸の整形は車数で8~10車、果軸長が5~6cmになるように調整しましょう。
 房の中心部を重点的に間引き、肩部や先端部はやや多めに残します。2回目のジベレリン処理までには、残す果粒は35~40粒程度にします(図1)。

(2)仕上げ摘粒

 2kg出荷箱で4~5房を目標とし、500~550gの果房を目指しましょう。1粒重15~16gの見込みなら粒数は34~35粒にします。
 粒が多すぎる房は、内向きの果粒、肥大の悪い果粒、変形、障害果粒、裂果粒などを間引きます。

図1 果房の整形

3.結果量の調節

 各園の樹勢や葉面積、果粒の大きさや数によって、着果させることができる房の数は異なりますので表1・2を参考にして結果量調節を行ってください。

表1 1房粒数、平均粒重と果房重量の関係

表2 10a当たり収量1,500㎏にするための
     果房重と房数(枝葉が十分茂った状態で)

4.副梢の摘心

 満開2週間頃まで、先端の副梢を1本伸長させ、他の副梢は勢力に応じて強い副梢から摘心します。満開2週間以降は、摘心を繰り返すと果粒肥大は促進されますが根の発育は抑制されるため、原則的には無摘心とします。ただし、旺盛に伸長し病気の発生が心配される場合は、先端のみ軽く摘心します。ねん枝によって枝を棚下に引き下げる場合は、強くねん枝せず新梢の中ほどから先を軽くねん枝して、自然に棚下へ下がるようにします。
(瀬戸支店 阿部 昭正)