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営農情報

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ピオーネ・オーロラブラック

2016.08.01更新

加温栽培/簡易被覆栽培


1.加温栽培

(1)収穫後の新梢管理

 収穫後、摘心節付近の副梢が勢いよく伸びているようなら、2枚程度を残して切戻しましょう。摘心節付近の新梢を放任すると元葉の傷みが激しくなります。すでに、元葉が傷んでいる場合は、摘心節付近の副梢を2枚程度で摘心し、房元の副梢から3~5枚程度を確保しましょう(図1)。

図1 収穫後の枝管理の一例

(2)礼 肥

 葉色を維持し貯蔵養分を蓄積するため、収穫が1/3~半分終了した時点で施用します。施肥量は窒素成分で1~2㎏程度、速効性肥料を施用しましょう。施用時期は早いほど根の活性が高まり、貯蔵養分が増加すると考えられます(図2)。

図2 加温ピオーネ収穫後(6月中旬収穫)の施肥時期
   の違いが根の生長に及ぼす影響(1992 岡山農試)

(3)かん水

 元葉は乾燥すると急激に傷みます。定期的にかん水を行いましょう。

2.簡易被覆栽培

(1)新梢管理

 軟化期以降は新梢が停止するのが望ましい姿です。もし、伸びるようなら、元からかき取りましょう。また、一度樹の大きさや施肥量などを見直してみましょう。

(2)収 穫

 収穫を始める時は、着色だけで判断せず、糖度測定、試食してから始めましょう。収穫は果実温度が低い時間帯に行い、果粉を落とさないように、丁寧に扱いましょう。

(3)若木の管理

 主枝延長枝を放任していると枝の充実度が悪く、来年の芽とびの原因になります。再伸長してくる副梢は、それ以上葉数が増えないように芽かぎをしましょう。
(瀬戸支店 阿部 昭正)