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営農情報

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ピオーネ・オーロラブラック

2018.06.01更新

房づくり・摘粒/摘房/副梢管理/防除・袋かけ


 房づくり、着果量調節、副梢管理等、品質向上のための大切な管理が続きます。作業の優先順位をつけて計画的に行いましょう。

1.房づくり・摘粒

 房づくりは穂軸長の調整→摘粒の順番で作業します。穂軸長の調整は穂軸の伸びが止まる頃(果粒の大きさが小豆大の頃)に軸長が5~6cmになるように行い、優先順位は上部(肩)を切除→先端の切除です。その後、最終粒数は35粒程度/房、果房重で500~600g程度に仕上げます。(表1、図1)。内向き・下向き・極端に飛び出た粒・変形果を摘粒し、仕上がりの房をイメージしながら果粒をバランス良く配置するようにしましょう。

2.摘房

 効率よく作業を進めるためには房数をできるだけ限定して早期に摘粒することがポイントとなります。房づくりの前に最終着果量の1割増ぐらいまで摘房しましょう。房づくり後に房形や房の大きさを予想し、果粒軟化期までに最終着果量(1,500~1,800kg/10a)にします(表2)。

3.副梢管理

【無加温ハウス栽培】
  • 果粒軟化期:先端の副梢は2~3葉を残して切除しましょう。先端以外の副梢は再発生している部分を基から切除します。
【トンネル栽培】
 副梢が強く伸びやすいため、副梢管理はメリハリをつけて行いましょう。
  • 2回目GA処理頃:基部~着房節周辺は2~3枚で摘心、着房節より先は1枚で摘心、先端の副梢は果粒軟化頃まで摘心を遅らせます。
  • 2回目GA処理~果粒軟化:基本は摘心を控えます。この時期に摘心を繰り返すと果粒肥大は進むが、果粒軟化後の遅伸びを助長し、着色不良につながります。

4.防除・袋かけ

 昨年は梅雨時期の降雨が少なく、べと病や晩腐病は少ない傾向でしたが、通常は梅雨時期の感染が心配されます。JAの防除暦を参考に適期防除に努めるとともに、摘粒、摘房後はできるだけ早く袋かけを行うことが晩腐病対策の基本です。また、袋の止め金をしっかり巻いておくと、雨水の浸入を防いで晩腐病対策としてさらに有効であり、夏場にコナカイガラムシが発生した場合の袋内への侵入も軽減できます。