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営農情報

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ピオーネ・オーロラブラック

2018.07.01更新

ハウス栽培/トンネル栽培


 今月はハウス栽培では、かん水、収穫・出荷、収穫後の管理、トンネル栽培では、袋掛け、トンネルの除去、着色向上対策を確実に行いましょう。

●ハウス栽培

(1)収穫・出荷
 糖度上昇や酸抜けは、着果量や天候によって異なります。必ず食味を確認して出荷しましょう。また、収穫適期を見極めて過熟にならないようにし、果実の温度が低い早朝に収穫するようにしてください。
(2)かん水
 収穫前はかん水を控えていると思いますが、土壌の乾燥に注意し、乾きすぎる前にかん水してください。とくに収穫後は葉への水分供給が不十分になりやすく葉の傷みが急速に進みます。翌年の事を考えてかん水を行って葉を維持し、貯蔵養分の蓄積に努めてください。
(3)礼肥
 翌年の貯蔵養分蓄積、樹勢回復のため、収穫が2~3割終わった頃に千代田化成550またはヨーロッパ化成S604を礼肥として20kg/10a程度を忘れずに施肥してください。

●トンネル栽培

(1)副梢の切り戻し
 果実の着色向上には副梢の切り戻しのタイミングが大切です。副梢が伸びている場合は必ず果粒軟化直前に切り戻してください。果粒軟化後に発生する副々梢は定期的に切除し、着色と糖度上昇を促します。
(2)着果量調整
 最終着果量(1.5t~1.8t/10a)を守ることが大切です。大房になりそうな時は、果粒軟化期までに房数を再調整しましょう。
(3)袋掛け
 袋掛けが済んでいない場合は、仕上げ摘粒が終わり次第早めに行います。袋掛け前に薬剤散布(JA岡山東防除暦参照)を行ってから袋を掛け、止金は雨水や虫を防ぐためにしっかり締めてください。
(4)トンネル被覆の除去
 高温を回避して着色を良くするため、袋掛け後はトンネルを外しましょう。葉焼けを防ぐため、曇天時や夕方に除去してください。
(5)梅雨明け後のかん水
 梅雨明け後はこまめにかん水をする事が大切です。かん水は夕方気温が下がった時に行いましょう。
(6)防除
 袋掛けが終わったら早めにICボルドー66Dを50倍で散布してください。ボルドー液の散布量は多くし、展着剤のアビオンEを500~1000倍で加用すると付着性と耐雨性が高まり防除効果が向上します。