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水稲

2017.01.01更新

厳寒期がジャンボタニシの防除適期です!!


 本年度、県南部の一部地域で和名:スクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)によって激しく食害され、イネが株ごとなくなる被害が散見されました(図1)。
 水田で越冬するジャンボタニシは、土中に浅く潜り込んでいます(図2)。県南部地域で、このような貝がいる水田では、特に冬期の対策を徹底してください。

図1 ジャンボタニシの食害により欠株が生じた水田

図2 土中に浅く潜り越冬中のジャンボタニシ

 ジャンボタニシは寒さに弱いので、厳寒期に水田を浅く表層5cm程度を削るように数回耕耘することで、寒さにさらし、貝を破砕して、水田で越冬する貝を減らすことができます。耕耘は尾輪を装着し(図3)、速度をゆっくり、ロータリーの回転を早めにして丁寧に耕す(図4)ことでより高い効果が得られます。
 厳寒期が防除適期です。是非行いましょう。

<防除上の参考事項>

  1. ジャンボタニシは主に用水路や水田で越冬する。
  2. 水田では浅く土中に潜り込んで越冬するが、マイナス3℃の条件下では2~3日でほとんどの貝が死滅する。
  3. 田植後3週間までのイネを食いちぎったり、水面に浮かぶ葉を引き込むように食害し、田植後の水深が4cmを超えると被害が増加する。

図3 尾輪の装着(矢印)

図4 厳寒期の水田の耕耘によるジャンボタニシの防除

この情報は、岡山県病害虫防除所ホームページでも公開しています。