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営農情報

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水稲

2018.04.01更新

育苗計画/育苗準備/育苗管理


 4月に入ると籾種の準備と種子消毒を行う時期となります。各地区の田植え時期から逆算して育苗準備に入りましょう。

1.育苗計画

 表を参考に計画を立てましょう。

2.育苗準備

(1)塩水選
 目安は比重1・14(水10リットルに硫安3・06kgまたは食塩2・25kg)とします。塩水選後は十分に水洗いを行います。
(2)種子消毒
 種籾10kg当たりの薬液の量は20リットルとします。水20リットルに対して、スミチオン乳剤20ミリリットル、テクリードCフロアブル100ミリリットルを溶かし、24時間浸漬します。消毒後、薬液を軽く切り浸種をします。
(3)浸種
 水温10度で6日、15度で4日、18度で3日程度、籾がアメ色になるまで十分に浸種します。
(4)催芽
 催芽機・ビニルハウス・風呂等を利用して、ハト胸(芽の長さ0.5mm)まで催芽します。毎年同じ方法で催芽してもその年の温度により進む速さが違うので注意してください。
(5)播種
 播種量は表を参考にしてください。播種後は、苗床や育苗機に並べて水分・温度管理に努めてください。

3.育苗管理

 発芽から出芽までの時間をできるだけ短くすることが必要です。緑化は、芽の長さ1~2cm伸びた頃に行います。硬化は、育苗シートを早めに除去しガッチリした苗づくりにします。
 育苗シートの除去が遅れると苗が徒長してしまいます。その年の天候の影響も受けやすいので、こまめに確認してください。
 日中の気温が高い場合はトンネルの開閉やすそを上げて、高温になり過ぎるのを防ぎましょう。トンネル内が35度以上になると病害や苗の白化現象が出やすくなります。晴天が続き、乾燥して床土が白く乾いた場合は適宜かん水してください。
 育苗期間中にカビが発生した場合は、ダコレート水和剤またはタチガレン液剤の500倍を1箱当たり500ミリリットルをかん注してください。

※近年の農業技術の紹介
 全国的に導入が進められているICT・ロボット技術・AI等が今後も普及され、より身近なものになると思います。
 JA岡山東管内でも一部でありますが、ドローンを導入し作業の省力化を図っています。また、Ksas(圃場管理システム)を導入し、作業記録の簡素化や作業記録を見直すことで作業の効率化・経営の実態を把握し今後の経営方針を決定する情報として活用されています。
 今後も技術が進むにつれ、農業機械のアシスト装置により経験の浅いオペレーターでも高精度の作業が可能となることやノウハウをデータ化することで農業経営についても、より良いものになるのではないかと思います。