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営農情報

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2018.09.01更新

葉面散布/礼肥・基肥/かん水/秋期せん定/せん孔細菌病の防除 


1.葉面散布

 速効的な収穫後の樹勢回復や貯蔵養分の蓄積には8月下旬と9月上旬の2回、尿素200倍の葉面散布が有効です。

2.礼肥・基肥

  • (1)礼肥
     礼肥は先月号を参照し、施用していない方は9月上旬までに施用を済ませてください。
  • (2)基肥
     昨年は「有機ペレット」と「もも専用」の二とおりの施肥設計にしていました。今年の施肥設計は、樹勢の目標が標準の品種(表の例1)と樹勢を強めに保ちたい品種(表の例2)に区分し、樹勢を強めに保ちたい品種の施肥量を増やしました。
     施用時期は、昨年は9月中旬~10月上旬としていたのを今年は10月末まで引き延ばし、9月中旬~10月に変更しています。樹勢が弱い場合にはこの範囲内で遅らせて施用します。逆に樹勢が強く、遅伸びしている場合は今まで同様、この範囲内で早めに施用します。この考えは品種を問いません。

3.かん水

 施肥後はかん水を行い、肥料成分の分解吸収を促進します。その後も土壌乾燥が続くようであれば10日間隔で20mm程度のかん水を行います。

4.秋期せん定

 秋期せん定は、実施時期が早いほど、せん定程度が強いほど樹勢を落ち着かせる(弱める)方向に作用します。樹勢の強さを見計らって、実施時期・せん定程度を調節することが大切であり、やり過ぎは禁物です。
 強勢樹や樹形づくりが必要な若木は8月下旬~9月中旬頃、次を参考に行います。
①強勢樹のみ行う
②徒長枝は10cm残してせん除
③骨格枝を邪魔する側枝のせん除
④太枝の切り口には保護剤を塗布

5.せん孔細菌病の防除

 この病気の次年度対策としては、9~10月に越冬病原菌を感染させないことが重要です。昨秋の長雨や台風によって越冬病原菌の感染が増えたことが、本年の多発要因とされています。
 雨前散布の励行と薬液量を300~400リットル/10a使うとともに付着ムラのない丁寧な薬剤散布を心がけ、次の防除を徹底しましょう。
 〇8月下旬:アグレプト液剤
 〇9月下旬:ICボルドー412
 〇10月上旬:ICボルドー412
 ICボルドーには展着剤アビオンEを混用しましょう。
 ご不明な点は、最寄りのJAへご相談ください。