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営農情報

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JA岡山東の営農情報をご紹介しています。


2019.07.01更新

適期収穫/土壌水分管理/農薬の適正使用


1.適期収穫

  • ももの果実は主枝、亜主枝の先端部や、日当たりの良いところから熟れ始め、樹幹内部に向かって熟れてくるので、主枝、亜主枝の先端部の果実が熟れ始めたら収穫を開始します。
  • ももの果実は成熟直前に急速に肥大し、糖度が上昇するので、早採りした未熟果は、糖度が低いうえに酸味が強く、食味が劣ります。反対に収穫が遅れると完熟状態になり、日持ちが悪く、非常に傷みやすくなります。
  • 収穫は果実の硬さ(手の感触)や果皮の色で判断していきますが、食味も確認しながら、選果場の収穫基準に従い、適期収穫に努めましょう。
  • 果実温度が高い状態で収穫すると、果実自身の呼吸量が多く、日持ち性が低下するので、早朝の気温の低い時間帯に収穫するようにしましょう。

2.土壌水分管理

  • 7月は、果実肥大等に非常に多くの水分を必要とします。一定期間、降雨がない場合に、安定して果実を肥大させるためには、かん水が必要不可欠です。
  • 土壌の乾燥状態が続くと、果実肥大を抑制するだけでなく、渋みの増加、光合成能力の低下などにもつながります。土壌が乾きすぎる前の湿り気が残っている内にかん水することを心がけましょう(表1)。
  • ただし、成熟前の多雨や過度のかん水は日持ちが悪く、水っぽい果実になることがあります。過度なかん水は避けるとともに、停滞水が園外に速やかに流れ出るよう、水の抜け道(明きょ)を作るなど、排水対策を実施しておきましょう。

3.農薬の適正使用

 ももは早生から晩生まで様々な品種があります。農薬散布の際には、農薬の使用基準(収穫前日数)やJA岡山東防除暦を確認してから防除を行うようにしましょう。とくに早生品種は収穫期が早いため、注意が必要です。