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営農情報

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2019.11.01更新

落葉の状態/樹園地の若返り


1.落葉の状態

 モモは、一般的に10月下旬から11月上旬にかけて葉が落葉します。しかし、せん孔細菌病が多発した園では早期に落葉し、反対に、徒長的な枝や2次伸長した枝が多いと遅くまで枝に葉が残ります。落葉は樹冠内の葉が一斉に落ちるのが望ましい状態と考えられるので、落葉の状態を見て、改善に向けた対策を検討しましょう。
 例えば、せん孔細菌病が多発し早期に落葉した園では、次年度のせん孔細菌病対策の徹底(薬剤防除、防風対策、春型枝病斑の除去等)を、落葉が遅い園では、施肥量を減らしたり、施肥時期を調整したりして、肥料の遅効きを防ぎます。

2.樹園地の若返り

 樹齢が進み、老木になると生産量や品質が低下するので、計画的に樹を更新し、樹園地の若返りを図りましょう。(図1)

図1 モモの改植のすすめ方(岡山のモモ1977年)

 改植にあたって留意すべき点として、「いや地」があります。「いや地」は、同一作物を連作することで、生育が劣る等の障害を生じることを言います。前作の根が原因で悪影響を及ぼし、「いや地」の症状が発生するため、改植の際には、前作の根をできるだけ取り除くようにしましょう。
 なお、植え床は定植の1か月前までに準備しておきましょう。(図2)

図2 モモの植え床の準備及び植え付け方法の例(県指針を参考に作図)