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営農情報

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2019.12.01更新

せん定/苗木の定植/病害虫防除


1.せん定

 日当たりの良い樹園地を目指し、せん定後の樹冠先端部の間隔は1m以上の確保を目標にします。その間隔の確保が見込めない園地では、まず縮伐・間伐を行った後に個々の樹のせん定作業に入ります(図1)。
  • (1)せん定時期
     せん定作業は、12月中旬頃から始めて2月下旬頃までには終わらせます。ただし、超弱せん定は、後に続く摘蕾作業に多くの時間を要することから、12月上旬からせん定を始める場合もあります。自園の管理や状況に応じて、計画的に作業を進めるようにしましょう。
     また、凍害が心配される若木や充実の悪い徒長的な樹などは、厳寒期を過ぎるまで、せん定時期を遅らせるようにしましょう。
  • (2)せん定作業の流れ
     失敗を少なくする作業の流れの一例を紹介しますので、参考にしてください。
  • ①はじめに主枝や亜主枝などの骨格となる枝の配置を決定します(図2)。
  • ②次に骨格枝を邪魔する亜主枝候補枝・不要な側枝などの大枝を切除します。
  • ③続いて長大な徒長枝を切除します。
  • ④そして、側枝上の枝の間引きや側枝の切り戻しを行います。
  • ⑤その後に、結果枝の間引きを行います。
  • ⑥仕上げに、太い切り口に保護剤を塗布します。
  • (3)せん定程度
     徒長枝の発生が少なく、やや弱り気味の樹のせん定は、側枝の切り戻しを主体にしてやや強めのせん定を行います。反面、勢いの強い樹・若木は、間引きを主体に小枝を多く残す弱めのせん定にします。
     品種別では、白鳳・千種白鳳・おかやま夢白桃は強めに、清水白桃・白麗などは弱めに行います。

2.苗木の定植

 年内の植え付けは11月中旬~12月中旬に、春植えは苗木の根が乾かないように仮植えしておいて3月上~中旬に植え付けます。
 植え床つくり、植え付けの方法は先月号の本欄を参照ください。

3.病害虫防除

 カイガラムシ、サビダニ、ハダニ類の対策として、12月中に機械油乳剤95の20倍を散布しましょう。ただし、樹勢が弱った樹では薬害を生じる可能性があるため、散布は控えましょう。