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営農情報

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ピオーネ・オーロラブラック

2019.08.01更新

ハウス栽培/トンネル栽培/その他


 ハウス栽培では、収穫後の葉の維持が重要です。
 簡易被覆栽培では、着色の進行具合を確認しながら副梢と水管理を適切に行い、収穫までの作業を進めましょう。

●ハウス栽培

  • (1)葉の維持・根の伸長促進
     収穫後の管理を徹底して貯蔵養分の蓄積をはかり、樹勢を強化する必要があります。貯蔵養分は主に収穫後に蓄積され、葉の光合成で作られる糖などの炭水化物と根から供給される無機成分から合成されます。このため、JA岡山東の果樹施肥設計を参考に礼肥とかん水を行い、枝の二次伸長を抑えながら根の伸長を促し、葉を10月まで維持するように努めましょう。
  • (2)かん水
     収穫後の高温乾燥期は土壌の乾燥によって根や葉の働きが低下し、葉焼けや早期落葉が発生しやすくなります。このため、定期的なかん水が必要となります。かん水間隔は5~7日とし、1回のかん水量は20~30mm(10a当たり20~30トン)を目安に行いましょう。

●トンネル栽培

  • (1)収穫
     収穫開始の目安は果粒軟化後40日頃です。着色の進行を待つあまり、収穫が遅れてしまうと晩腐病の発生や日持ちの低下につながりやすいので注意してください。糖度が基準に達し、酸抜けが良好なら収穫を始めましょう。収穫適期は収穫始めから約15日間ぐらいが目安です。なお、収穫後の日持ちを良くするため、果実温度が低い早朝に収穫しましょう。

●その他

  • (1)若木の管理
     延長枝先端は8月上旬までに軽く摘心し、枝の充実を図ります。
     副梢は2~4枚で摘心し、その後発生する副々梢は基部からかきとりましょう。この時期の枝管理が不十分だと、延長枝が扁平になり、翌年の芽とびや発芽不良の原因となるので的確に行ってください。
  • (2)台風への準備
     8~9月は台風が発生しやすい時期です。直前になってあわてることがないように事前に施設・棚等を再度点検し、補強や修理を忘れないように実施してください。
     ハウスでは、基本は台風通過前の日照が無い時に外張りを閉め切ります。換気扇があるハウスでは換気扇を回してハウス内の空気圧を下げ、フィルムのばたつきを抑えます。なお、台風通過後はハウスを開けるのを忘れないようにしましょう。
     トンネル被覆を除去していない園地では、強風によるメッシュの破損が心配されます。施設維持のため、事前に被覆を除去しましょう。