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営農情報

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水稲

2018.09.01更新

高温で発生する白未熟粒とは/水管理/実肥/雑草管理


 平均気温は平年と比べ2~3度上昇しており岡山でも38度を記録する日が多くありました。

1.高温で発生する白未熟粒とは

 登熟期の気温が高くなると、玄米の充実が不十分となって、白っぽくなるものが多くなります。高温では、胚乳全体が白くなる乳白粒と米粒の一部が白くなる背白粒や基白粒等の2種類があります。
 乳白粒は日照不足や台風でも発生し、背白粒・基白粒は高温の場合に発生します。とくにヒノヒカリには多く発生する傾向があります。

2.水管理

 幼穂形成期以後は新しい根はでないので、根を元気に保つ必要があります。
 出穂期は浅水管理、その後は間断かんがいとし、落水は出穂後30日を基準とし、乾きやすい田んぼでは遅めに、乾きにくい田んぼでは早めにします。
 水が自由にあれば、出穂期以降高温が続く場合には、掛け流しや夜間かん水を行い、根の活力を保ってください。
 刈り取り前日まで田んぼに水分は必要です。雨も少なくよく乾いた場合は、何回でも走り水をしてください。早くから水を落とすと、青未熟米、胴割れ米が多くなります。

3.実肥

 出穂後の葉色が薄く、高温が続く場合には、品質低下の恐れがあるので、穂揃い期頃までに実肥を施用してください。速効性肥料を使用し、施用量は窒素成分で1~2kg/10aを目安にしてください。
 なお、多過ぎると食味が下がる場合があるので注意してください。

4.雑草管理

 クサネムは黒い小さな実をつけ、ライスグレーダーで選別しても十分調整ができず米に混ざり等級を下げてしまう原因になります。
 圃場に多くみられる場合は、収穫時までに抜き取っておきましょう。