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営農情報

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水稲

2018.12.01更新

水稲の作柄(10月15日現在)/土づくり/深耕/乾田化/土づくり資材の施用


1.水稲の作柄(10月15日現在)

 平成30年産水稲の作況(10月15日現在)は、県全体での10a当たり予想収量は520kg(作況指数99)、中北部の予想数量は506kg(作況指数99)、南部の予想数量は528kg(作況指数99)の平年並みでした。
 9月15日時点より作況指数は、県全体で2ポイント低下しました。最終発表は12月です。

2.土づくり

 稲が生育するためには、窒素・リン酸・加里以外にミネラル成分(微量要素)が必要です。稲は他の植物に比べケイ酸と鉄分をとくに必要としますので、鉄分が入った資材で補給しましょう。
  • (1)地力を維持するために稲わらは全量すき込みます。腐熟推進のためには、腐熟促進剤や石灰窒素があります。
  • (2)堆肥を施用する場合は、種類によって効果や肥効に差異があります。一般的には1~2t/10aの施用が目安です。堆肥の多量施用や未熟堆肥の施用は水稲の生育阻害の原因につながることもあるので注意が必要です。

3.深耕

  • (1)深耕の目標は15cm以上とされていますが、一度に強度の深耕すると上層の地力の高い土を下層へ送り込むことにもなるので、年2~3cm位ずつ計画的に進めていきましょう。
  • (2)作土が浅くなりがちなロータリー耕は、耕盤層が厚く硬くなっている傾向があります。プラウやパワーディスクによる反転耕が有効です。ロータリーの場合は、トラクターの速度を落として深耕しましょう。
  • (3)深耕すると透水性が良くなるだけでなく、耕盤層に集積している鉄やケイ酸などの養分が再び作土に戻り、土が若返る効果が期待できます。

4.乾田化

 田がぬかるみ状態で刈った場合は、いつまでも田んぼに水が溜まっている場合があります。わらを腐らせるためにも溝を掘って上水だけでも抜いておきましょう。また、補助暗きょ・明きょを設置し排水対策をしましょう。

5.土づくり資材の施用

  • (1)とくにごま葉枯病の激しいところでは、鉄分の多いミネカルの土づくり資材を施用しましょう。優良米の安定生産のためには、土づくり資材が有効です。

(表) 土づくり資材施用基準

  • (2)水が持たないため、除草剤の効果が十分でないほ場が見られます。漏水箇所が不明な場合ベントナイトの施用で水持ちが良くなることがあります。