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営農情報

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水稲

2019.07.01更新

水管理/雑草対策/施肥/病害虫防除


1.水管理

 今月は、株張りが最も盛んな時期になります。しっかりした茎を確保するためには水管理が重要です。
  • 水管理は、田に水を張った状態と落水を数日ごとにくり返す間断かんがいを基本とします。
  • 有機物の分解等でガスが発生する場合は、落水して根が老化するのを防ぎます。
  • 1株の茎数が20~22本程度になったら中干しを始めます。
  • 中干しは、窒素の過剰吸収を抑えて無駄な分げつの発生を防ぐ他、根に酸素を供給することで根の伸張を促進し、中後期の養分吸収を高める効果があります。
  • 中干しの程度は田面に2mm幅の亀裂が入る位で、期間は7~10日間を標準とします。干し過ぎて大きな亀裂が入ると根を傷めるので注意してください。
  • 中干し後は、根に急激な変化を与えないよう走り水を1~2回繰り返してから入水し、その後は間断かんがいを基本とした水管理を行いましょう。

2.雑草対策

  • ノビエだけが残った場合は、クリンチャーEWやクリンチャー1キロ粒剤を使用します。
  • ノビエと広葉の雑草が両方とも発生した場合は、クリンチャーバスME液剤が有効です。
  • ノビエと広葉雑草の同時防除ができて水を張って使うアトカラSジャンボMXやアトトリ豆つぶ250等もあります。
  • また、広葉雑草専用で落水散布のバサグラン粒剤やバサグラン液剤があります。
  • 初期剤と体系処理する場合は、レブラス1キロ粒剤かワイドショット1キロ粒剤を散布します。
  • 最近増えてきている「クサネム」に対してはノミニー液剤を散布します。
  • 使用に当っては、表1の中後期除草剤を確認して散布してください。

3.施肥

  • 栽培ごよみの「一発施肥型」や「二発施肥型」の場合は、原則として、中間期の追肥は必要ありません。
  • 緩効性でない一般の高度化成で分施(何回かに分けて肥料をやる方法)する場合は、田植え後20日頃に中間追肥をします。量は生育によって加減しますが、窒素成分で1.0~1.5kg/10a程度(化成肥料14-14-14なら7~10kg/10a)とします。
  • 7月中下旬頃に葉の色が落ちすぎた場合は、窒素成分で1kg/10a程度(化成肥料14-14-14なら7kg/10a)を施肥します。

4.病害虫防除

  • 苗箱処理剤を施用している場合は、病害虫の発生は少ないと考えられますが、7月中下旬頃にイネツトムシやコブノメイガが発生して葉が食べられることがあります。
  • また、気象条件、品種、肥料の効き具合によっては葉いもちや紋枯病が発生することがあります。
  • これらの病害虫が多発する場合は別途防除が必要となります。
※雑草、病害虫の写真は、農文協「農業電子図書館」より
 なお、詳しく検索されたい方は、山陽基幹支店経済課および和気物流センターに設置しているタッチパネルをご利用ください。または、各支店営農指導員にご相談ください。