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営農情報

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水稲

2019.10.01更新

水管理/害虫防除/適期収穫/乾燥時の注意


1.水管理

  • ○落水は出穂後30日を基準としますが、乾きやすいほ場では遅めに、乾きにくいほ場では早めにします。
  • ○早くから水を落とすと、青未熟粒や胴割米が多くなります。
  • ○落水後、高温乾燥の天候が続いてほ場が乾きすぎるような場合は走り水をしてください。

2.害虫防除

  • ○岡山県から8月21日と9月6日にトビイロウンカの発生予察注意報が発表されています。
  • ○9月下旬頃まで高温で経過するとトビイロウンカの増殖が多くなり、大きな被害が発生する恐れがあります(写真)。
  • ○出穂期前後の基幹防除を実施していないほ場では、できるだけ多くの株元を観察してトビイロウンカの発生状況を確認しましょう。
  • ○また、基幹防除を行ったほ場でも、出穂前に葉色が濃かったほ場や前回の大発生年(平成25年)に被害が多かった地域のほ場は、発生状況を再確認しておきましょう。
  • ○収穫時期が近づいているので、農薬散布を行う場合には、使用時期、使用量、使用回数に十分注意してください。

株の被害状況

トビイロウンカ成虫(体長約5mm)

ほ場の被害(坪枯れ)

※写真:トビイロウンカの被害と成虫(岡山県病害虫防除所 提供)

3.適期収穫

  • ○水稲の収穫時期は、出穂期後の日数や積算気温、収穫時の籾の水分などから総合的に判断をします。
  • ○出穂期(4~5割の穂が出た時期)から収穫期までの日数は、中生品種38~45日、晩生品種40~50日程度です。
  • ○出穂期から収穫期までの積算気温とは、日々の平均気温を合計したものです。中生品種950~1,100℃、晩生品種900~1,100℃が一応の目安となります。
  • ○青味籾率での判定方法は、標準的な生育の株の中から長い穂を3本選び、しいな(稔ってない籾)を取り除いた全ての籾数に対する青味を帯びた籾の数の割合から適期を判断します(表参照)。
  • ○籾の水分での適期は26~25%以下になった時期です。ただし、21%を下回ると胴割米が急激に増加します。
  • ○適期より早く収穫すると、米の光沢は良くなりますが、粒張りが不良となったり、青米が増加して、品質が低下します。
  • ○収穫が遅すぎると、胴割米、穂発芽米、茶米などが増加して品質が低下します。
  • ○とくに、登熟期間の温度が高いと胴割米が増加しやすくなるので、刈り遅れないよう注意します。

4.乾燥時の注意

  • ○玄米水分は14.5~15.0%を目標に、胴割米が増加しないように送風温度や乾燥条件に注意します。
  • ○とくに、高水分の籾やほ場内での生育ムラ等による水分ムラの大きい籾を処理する場合や、刈り遅れ等で立毛中に胴割米の発生がある場合はなるべく低温で乾燥しましょう。