メニュー
JA岡山東 メニュー
 

人と大地と地域を結ぶ、JAコミュニケーション。




管内のニュース
管内のニュース

JA岡山東の管内のニュースをご紹介しています。


2019.12.01
更新

赤坂パスクラサン出荷始まる

赤坂洋梨生産組合

 赤磐市赤坂地区特産の西洋ナシ「パスクラサン」の出荷が始まりました。2019年産は、台風の影響も少なく大玉傾向で、2・5㌧の出荷を見込んでいます。11月下旬に生産組合員が一斉にJAに持ち込み貯蔵し、赤坂青空市と岡山市場へ出荷。赤坂青空市(同市東窪田)では、11月30日から12月下旬まで販売します。
 パスクラサンはフランス原産で、重さ500~700㌘、大きいものは1㌔超の大果。収穫後に貯蔵して追熟させる必要があり、手のひらで包むように触って柔らかさを感じるころが食べ頃です。同地区では昭和50年代に本格的な産地化が進み、最盛期には約50戸が生産していましたが、高齢化などで現在は3戸(約30㌃)まで減少。落果しやすく、追熟など収穫後の扱いが難しいため、同地区が国内唯一の産地となっています。おいしさは格別で、とろけるような食感と芳醇な香り、濃厚な甘さと酸味のバランスがよく、全国にファンが多くいます。
 「今年も生産者の努力でおいしくできているので、ぜひ食べてほしい」と、赤坂洋梨生産組合長の福島進さん(71)=同市由津里=は胸を張ります。福島さんは、栽培歴40年。15㌃の面積で25本のパスクラサンを栽培しています。夏場のかん水作業と有機質を使った土作り、防除の徹底など年間を通じた栽培管理とたゆまぬ努力で高品質なパスクラサンを生産しています。昨年からは、瀬戸南高(岡山市東区瀬戸町沖)の生徒が取り組むパスクラサンをテーマにした課題研究にも協力しています。
 パスクラサンの魅力を内外に発信し、産地を守っていくことが今後の課題です。